【末梢性T細胞リンパ腫:二次治療(ORR)】ムンデシン

末梢性T細胞リンパ腫と診断され、標準治療の効果が認められなくなった日本人41名が「ムンデシン」治療を受けた結果、25%の人が治療に奏効し、10.4ヵ月奏効が持続した。

ムンデシン」治療の主なグレード3または4の有害事象は、リンパ球減少症(96%)、白血球減少症(42%)、好中球減少症(35%)。

【発表】

2018年7月5日

【試験】

Phase 2〔NCT01776411

【試験実施国】

日本(名古屋医療センター、名古屋第二赤十字病院、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、群馬大学医学部附属病院、北海道がんセンター、兵庫県立がんセンター、東海大学医学部附属病院、東北大学病院、大阪大学医学部附属病院、島根大学医学部附属病院、栃木県立がんセンター、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院、福井大学医学部附属病院、九州がんセンター、福岡大学医学部附属病院、今村総合病院、熊本医療センター、京都府立医科大学附属病院、岡山大学病院)

【原著】

Ann Hematol. 2019;98:131-142. [PubMed: 29974231]