【結腸がん:術後治療】「オキサリプラチン+5-FU+ロイコボリン」vs「5-FU+ロイコボリン」

手術後の補助化学療法として、「5-FUロイコボリン」レジメンに「オキサリプラチン」治療の追加を選択することで、3年無病生存率の向上が期待できる。

試験では「5-FUロイコボリン」レジメンに「オキサリプラチン」治療を追加することで、3年無病生存率が72.9%から78.2%に向上。

5-FUロイコボリンオキサリプラチン」治療を受けた人の1.8%が発熱性好中球減少症、12.4%の人がグレード3の感覚性神経障害を経験した。

【発表】

2004年6月3日

【試験名】

MOSAIC

【原著】

N Engl J Med. 2004;350:2343-51. [PubMed:15175436]

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