【肺がん:悪液質(握力)】「エドルミズ」vs「プラセボ」

がんに伴う食欲不振・悪液質に悩んでいている人は、グレリン受容体作動薬「アナモレリン」治療を選択しても、握力減少の程度を抑えることは期待しにくい。

がんに伴う食欲不振・悪液質に悩んでいている人は、グレリン受容体作動薬「エドルミズ」治療を選択しても、握力減少の程度を抑えることは期待しにくい。

国内Phase 2試験でも、主要評価項目の除脂肪体重と握力の12週間の平均変化量において、有効性を示せなかった〔第56回日本肺癌学会学術集会〕。

【発表】

2016年2月19日

【試験名】

ROMANA 1 、ROMANA 2(Phase 3)〔NCT01387269NCT01387282

【原著】

Lancet Oncol. 2016 ;17:519-31. [PubMed: 26906526]

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