【大腸がん：一次治療(OS)】「イリノテカン+5-FU+ロイコボリン」vs「5-FU+ロイコボリン」vs「イリノテカン」
「5-FU＋ロイコボリン」に、「イリノテカン」を追加併用する選択によって、生存期間の延長が期待できる。 試験では12.6ヵ月から14.8ヵ月に延長。 Grade 3の下痢が、「5- […]
【大腸がん：一次治療(PFS)】「イリノテカン+5-FU+ロイコボリン」vs「イリノテカン」vs「5-FU+ロイコボリン」
「5-FU＋ロイコボリン」に、「イリノテカン」を追加併用する選択によって、無増悪生存期間の延長が期待できる。 試験では4.3ヵ月から7.0ヵ月に延長。 「イリノテカン」単独治療は「 […]
【大腸がん】「5-FU」vs「支持療法」
「5-FU」ベースの化学療法を選択することにより生存期間の延長が期待できる。 メタアナリシスによると、8.0ヵ月から11.7ヵ月までに延長。「5-FU」単剤の治療効果を最初に示した […]
【大腸がん：一次治療】「FOLFOX」vs「5-FU＋ロイコボリン」
初めての治療を考える場合、「5-FU+ロイコボリン」治療に「オキサリプラチン」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。 「オキサリプラチン」の上乗せによって増加 […]
【肺がん：二次治療】「ドセタキセル」vs「ビノレルビン」
プラチナダブレットが無効になった人は、「ドセタキセル」単独治療を選択することで、「ビノレルビン」や「イホスファミド」を選択するより1年生存率の向上が期待できる。試験では19%から3 […]
【肺がん：二次治療】「ドセタキセル」vs「緩和ケア」
「プラチナダブレット」治療を受けたことがある人でも「ドセタキセル」単独治療を選択することで、生存期間の延長が期待できる。 グレード3以上の非血液毒性の発現率は、下痢を除けば「ドセタ […]
【乳がん：維持療法】「高用量化学療法＋自家造血幹細胞移植」vs「常用量化学療法」
18〜60歳の乳がんの人は「CAF」レジメン終了後に「高用量化学療法＋自家造血幹細胞移植」併用療法を選択しても、無増悪生存期間、生存期間の延長は期待しにくい。 試験では、高用量化学 […]
【前立腺がん：術後治療】「ゾラデックス」vs「経過観察」
リンパ節転移が認められた場合、術後補助療法として「ゾラデックスまたは除睾術」を選択することで、生存率の向上が期待できる。 試験において死亡した男性は、追跡期間7.1年（中央値）の段 […]
【限局型小細胞肺がん：化学放射線療法】「1日2回照射」vs「1日1回照射」
限局型の人が化学放射線療法（45 Gy）を考える場合、「1日2回照射（3週間）」を選択することで、「1日1回照射（5週間）」を選択した場合より、生存期間の延長が期待できる。化学療法 […]
【肺がん：高齢者】「ビノレルビン」vs「緩和ケア」
70歳以上の人でも「ビノレルビン」による化学療法を選択することで、緩和ケアだけより生存期間の延長が期待できる。試験では21週から28週に延長。 【発表】 1999年1月6日 【原著 […]
【乳がん：術後治療】CEF vs CMF
リンパ節に転移が確認された人が手術後の化学療法を考える場合、「シクロホスファミド＋エピルビシン＋5-FU(CEF)」レジメンを選択することで、「シクロホスファミド＋メトトレキサート […]
【乳がん：術後治療】「化学療法→放射線療法」vs「化学療法」
リンパ節転移陽性の人は、手術後の補助化学療法として「CMF（シクロフォスファミド、メトトレキサート、5-FU ）」レジメン終了後に「リンパ節照射」を選択することで、15年無病生存率 […]
【乳がん：術後治療】「化学療法→放射線療法」vs「化学療法」
Stage Ⅱ-Ⅲの閉経前の乳がんの人は、手術を受けた後「CMF（シクロフォスファミド、メトトレキサート、5-FU ）」レジメン終了後に「リンパ節照射」を選択することで、10年生存 […]
【膵がん：一次治療】「ジェムザール」vs「5-FU」
症状のある人が初めての化学療法を考える場合、「5-FU」治療を選択するより、「ジェムザール」治療を選択することで、生存期間の延長が期待できる。 【発表】 1997年6月1日 【原著 […]
【前立腺がん：照射後治療】「ゾラデックス」vs「経過観察」
放射線療法後の補助療法として「ゾラデックス」を選択することで、5年無増悪生存率の向上が期待できる。ただし、5年生存率の向上は期待しにくい。 【発表】 1997年3月 【試験名】 R […]
【大腸がん：術後治療（5-FU＋ロイコボリン）】「持続静注」vs「急速静注」
手術後の補助療法として「5-FU＋ロイコボリン」を受ける場合、「持続静注」を選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。 試験では、「持続静注」治療を受けることで、「急速静注 […]
【肺がん：術後治療】「UFT」vs「経過観察」
手術の後に「UFT」による1年間の術後補助療法を選択することで、5年生存率の向上が期待できる。 試験では、術後に1年間の「UFT」治療によって５年生存率が49.0%から64.1%に […]
【初回手術の結果、最大残存病巣が1cm以上の卵巣がん】「腫瘍減量手術」vs「経過観察」
初回手術で最大残存病巣が1cm以上となった人が化学療法（シクロホスファミド＋シスプラチン）を3サイクル実施し、腫瘍縮小が認められた場合、再び腫瘍減量手術を施行することで、生存期間の […]
【直腸がん：術後治療】「5-FU持続静注＋放射線療法」vs「5-FU急速静注＋放射線療法」
手術後の補助化学放射線療法として、「5-FU持続静注」を選択することで「5-FU急速静注」を選択した場合より4年無再発生存率、4年生存率の向上が期待できる。 試験では「5-FU持続 […]
【肺がん：術前治療】「化学療法→手術」vs「手術」
Stage IIIAの人は手術の前に「マイトマイシン＋イホスファミド＋シスプラチン（3サイクル）による補助化学療法」の実施を選択することで生存期間の延長が期待できる。 【発表】 1 […]