【大腸がん:一次治療】「ザルトラップ+FOLFOX」vs「FOLFOX」
転移がある人が初めての化学療法を考える場合、標準治療である「FOLFOX」レジメンに「ザルトラップ」追加を選択しても1年後の無増悪生存率の向上が期待しにくい。 試験では「mFOLF […]
転移がある人が初めての化学療法を考える場合、標準治療である「FOLFOX」レジメンに「ザルトラップ」追加を選択しても1年後の無増悪生存率の向上が期待しにくい。 試験では「mFOLF […]
手術後に「S-1」による補助化学療法を選択することで、5年無再発生存率の向上が期待できる。 試験では、術後に「S-1」治療を受けた人の5年無再発生存率は66.4%、「UFT」治療の […]
初めての化学療法を考える場合、「UFT+ロイコボリン+イリノテカン」治療を選択しても「FOLFIRI」と同じくらいの無増悪生存期間が期待できる。試験における無増悪生存期間は「UFT […]
「FOLFIRI+アービタックス」治療後の二次治療を考える場合、「アービタックス」を継続し、「FOLFOX+アービタックス」治療を選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。 一 […]
18〜24週の「CAPOX(またはFOLFOX)」治療を終了した人は、維持療法として「カペシタビン」治療を選択することで無増悪生存期間の改善が期待できる。 試験では3.4ヵ月から6 […]
肝転移があり、化学療法未治療の人でもFOLFOXレジメンに「選択的内部照射(SIRT)」追加を選択しても無増悪生存期間の延長が期待できない。 SIRTは、β線源イットリウム90を含 […]
一次治療として全身療法を受けたことがある人はMET阻害薬「チバンチニブ」の追加を選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。 「チバンチニブ」の効果が高い傾向にある人の特徴は、M […]
手術の前の補助治療として、「短期間放射線療法」後に「FOLFOX」を逐次的に行う治療法を選択してもR0切除率の向上は期待しにくいが、3年生存率の向上は期待できる。 試験では「短期間 […]
PEPCOL(Cancer Med) 遠隔転移を有する大腸がんと診断され、オキサリプラチンベースの化学療法が受けた人が「5-FU+ロイコ […]
アバスチンを含む化学療法が終了した人で、維持療法を考える場合、「アバスチン」単独より「タルセバ」を追加し、「アバスチン+タルセバ」併用治療を選択することで、無増悪生存期間と生存期間 […]
「オキサリプラチン」ベースのレジメンを含む治療を3ライン以上受けたことがある人では、1週投薬後、1週休薬する「CAPOX」治療を選択しても、治療成功期間、無増悪生存期間、成功期間の […]
KRAS野生型で、標準的な化学療法が無効となった人が「イリノテカン+アービタックス」に、抗IGF-1受容体抗体「ダロツズマブ」治療追加を選択しても無増悪生存期間の延長が期待しにくい […]
転移性大腸癌に対する標準治療後の「アバスチン単独治療」は、「アバスチン+フルオロピリミジン治療」に劣らない治療戦略である。 【発表】 2015年9月8日 【試験名】 AIO 020 […]
結腸がんの手術をした人は、術後の「UFT+ロイコボリン」の治療期間は6ヵ月で十分。18ヵ月治療しても5年無病生存率の向上は期待できない。 【発表】 2015年9月7日 【原著】 A […]
初めての化学療法を考える場合、「FOLFOXIRI+アバスチン」治療を選択することで「FOLFIRI+アバスチン」治療を選択するより生存期間の延長が期待できる。試験では「FOLFO […]
Ⅲ期結腸がんと診断された人が手術後の補助化学療法の期間を考える場合、「カペシタビン+オキサリプラチン(CAPOX)」治療を選択することで「5-FU+ロイコボリン」治療を選択した場合 […]
既に化学療法を受けたことが次の治療を考える場合、東アジア人でも「パクリタキセル」治療に「サイラムザ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。 「サイラムザ+パクリ […]
KRAS野生型の人が初めての化学療法を考える場合、「FOLFIRI+アービタックス」を選択することで、治療開始からの生存期間だけでなく、二次治療開始からの無増悪生存期間(PFS2) […]
手術前後の補助化学療法として「5-FU」に「オキサリプラチン」の追加を選択することで、3年無病生存率の向上が期待できる。試験では71.2%から75.9%に向上。 術前補助化学放射線 […]
RECOURSE(NEJM) 遠隔転移を有する大腸がんと診断され、2ライン以上の化学療法を受けたことがある人が次の治療を考える場合、 […]
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