【皮膚扁平上皮がん:一次治療(PFS)】「バベンチオ+アービタックス」vs「バベンチオ」

A091802(JCO)                          

遠隔転移または切除不能局所進行皮膚扁平上皮がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「バベンチオ」治療に「アービタックス」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

バベンチオ」治療を受けた人の21.5%がグレード3以上の治療関連有害事象を経験し、「アービタックスバベンチオ」治療を受けた人では48.3%の人が経験した。主な有害事象は、発疹、注射部位反応(各20.7%)。

【発表】

2025年5月31日

【試験名】

A091802(Phase 2)〔NCT03944941

【試験実施国】

米国

【原著】

J Clin Oncol. 2025 ;43:2398-2408. [PubMed: 40448574]