【多発性骨髄腫:四次治療】アニトカブタゲン オートルユーセル

多発性骨髄腫と診断され、免疫調節薬、プロテアソーム阻害薬、抗CD38抗体を含む3ライン以上の治療を受けたことがある38名が「d-domain BCMA標的CAR-T細胞療法 アニトカブタゲン  オートルユーセル」治療を受けた結果、全員が治療に奏効し、29.1ヵ月奏効が持続した。

3ライン以上の前治療歴を有するトリプルクラス抵抗性の再発・難治性多発性骨髄腫において、100%の奏効率、79%の完全奏効率、30.2ヵ月の無増悪生存期間(中央値)という卓越した治療成績を示した。

既存のBCMA CAR-T療法で臨床上の大きな課題であった「遅発性・不可逆的神経毒性(パーキンソン症候群、脳神経麻痺、ギラン・バレー症候群など)」や「グレード3以上の重篤なサイトカイン放出症候群」を発生させない安全な構造設計(ddBCMAバインダー)の有用性を臨床的に実証した。

本試験で示された優れたベネフィット・リスクプロファイルに基づき、現在、pivotal Phase 2試験(iMMagine-1試験)および早期治療ラインに対するPhase 3試験(iMMagine-3試験)への開発が進行している。

【発表】

2026年9月24日

【試験名】

Phase 1〔NCT04155749〕

【試験参加国】

米国