ABCD（Lung Cancer）
EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺がんと診断され、タグリッソ治療に不応となった28名が「ジオトリフ＋アバスチン」併用療法を受けた結果、17.9%の人が治療に奏効し、奏効が9.0ヵ月持続した。
再生検の結果、28名中17名（61％）がTP53陽性、15名（54％）がT790M陽性、9名（32％）がuncommon EGFR陽性、6名（21％）がMET陽性、3名（11％）がC797S陽性、2名（7％）がBRAF陽性、2名（7％）がHER2陽性、2名（7％）がKRAS陽性、2名（7％）がPI3K陽性であった。
【発表】
2024年10月5日
【試験名】
ABCD（Phase 2）
【試験参加国】
日本
【原著】
Lung Cancer. 2024 Oct 5. [PubMed: 39393258]
今日の標準治療
一次治療EGFR-TKI耐性または増悪後に二次治療として「化学療法＋抗PD-(L)1抗体」併用療法を行うよう勧めるだけの根拠が明確ではないとされている。 1. テセントリク＋カルボプラチン＋パクリタキセル＋アバスチン治療 EGFR-TKI耐性または増悪例に対する「抗PD-(L)1 ...
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