ADAURA(Eur J Cancer)
EGFR遺伝子変異陽性のII-IIIA期非小細胞肺がんと診断された人が術後の治療を考える場合、「タグリッソを用いた3年間の補助療法」を選択することで、8年生存率の向上が期待できる。
長期治療成績の担保
最長約8年(中央値約7.8年)にわたる長期追跡結果においても、「タグリッソ」による死亡リスク低下効果(HR 0.52)および15%の生存率絶対差が強固に維持されていることが示された 。
標準治療としての確立
術後補助化学療法の有無や病期(IB~IIIA期)、EGFR変異サブタイプに関わらず一貫した生存ベネフィットが示されたことにより、EGFR遺伝子変異陽性完全切除後非小細胞肺がんにおける標準治療としての「タグリッソ」術後補助療法の臨床的意義がより一層強化された 。
【試験名】
ADAURA(Phase 3)〔NCT02511106/jRCT2080223253〕
【試験参加国】
日本(順天堂大学医学部附属順天堂医院、九州大学病院、関西医科大学附属病院、広島市立広島市民病院。広島大学病院、金沢大学附属病院、国立がん研究センター東病院、産業医科大学病院、神戸市立医療センター中央市民病院、久留米大学病院、四国がんセンター、名古屋第一赤十字病院 、新潟県立がんセンター新潟病院、近畿大学病院、北里大学病院、近畿中央呼吸器センター、佐世保市総合医療センター、仙台厚生病院、東京医科大学病院、静岡がんセンター、山口宇部医療センター、横浜市立市民病院、神奈川県立がんセンター、鳥取大学医学部附属病院)、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、イスラエル、、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、韓国、ルーマニア、ロシア、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、トルコ、ウクライナ、米国、ベトナム
【原著】
Eur J Cancer 2026 Sep 13. [PubMed: 42732874]
【さらに詳しく】
- EGFR変異陽性NSCLCに対するオシメルチニブ術後補助療法、8年OS率7割超(ADAURA)/WCLC2026〔ケアネット〕
- 完全切除されたEGFR変異陽性早期NSCLCへの術後補助療法としてオシメルチニブは8年後も全生存期間延長効果を維持【WCLC 2026】〔日経メディカル〕
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