【小細胞肺がん:一次治療(ORR)】オシペルリマブ+テビムブラ+化学療法

AdvanTIG-105(J Immunother Cancer)              

進展型小細胞肺がんと診断された41名が「抗TIGIT抗体オシペルリマブ+テビムブラ+化学療法」併用療法を受けた結果、65.9%の人が治療に奏効し、4.1ヵ月奏効が持続した。

PhaseIb試験において「オシペルリマブ+テビムブラ+化学療法」の一定の抗腫瘍活性と良好な忍容性が確認されたものの、Phase 3試験(SKYSCRAPER-02等)での抗TIGIT抗体追加のベネフィット否定的結果を考慮すると、現時点で進展型小細胞肺がんの日常臨床における一次治療戦略を直接変更するものにはならない。

一方で、CD8Ahigh/TAMlow や神経内分泌サブタイプといったバイオマーカー解析結果は、進展型小細胞肺がんにおける免疫微小環境の不均一性と耐性メカニズムを解明し、将来的な患者層別化や新たな複合免疫療法の開発に向けた重要な学術的基盤を提供する。

【発表】

2026年9月24日

【試験名】

AdvanTIG-105(Phase 1)〔NCT04047862〕

【試験参加国】

米国、オーストラリア、中国、ニュージランド、韓国、台湾

【原著】

J Immunother Cancer. 2026 ;14:e015474.  [PubMed: 42785919]

 

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