【高齢者大腸がん:維持療法(PFS)】「5-FU+ロイコボリン+ザルトラップ」vs「FOLFIRI+ザルトラップ」

AFEMA(ESMO Open)                      

転移性大腸がんと診断された人が二次治療として「FOLFIRIザルトラップ」治療を6サイクル受けた後の治療を考える場合、「5-FU+ロイコボリンザルトラップ」治療を選択しても「FOLFIRIザルトラップ」治療を選択した場合に劣らない無増悪生存期間が期待できる。

【発表】

2024年11月27日

【試験名】

AFEMA(Phase 3)〔NCT03279289

【原著】

ESMO Open. 2024 ;9:103986. [PubMed: 39608305]

 

【今日の標準治療】

【標準治療】大腸がんの二次治療(OXレジメン不応・不耐例)
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