
去勢抵抗性となり、肝臓に腫瘍が転移した人で、ドセタキセルベースの化学療法を受けたことがある人でも、「アンドロゲン除去療法」に「イクスタンジ」追加を選択することで、生存期間の延長が期待できる。
試験では「イクスタンジ」治療を受けることで、1年生存率が20.6%から30.7%に向上。画像上の無増悪生存率は3.0%から11.6%に向上、PSA改善率が4.8%から35.1%に向上。
【発表】
2016年9月20日
【試験名】
AFFIRM(Phase 3)〔NCT00974311〕
【原著】
Cancer. 2017 ;123:253-262. [PubMed:27648814]
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