【小児ホジキンリンパ腫:一次治療(3年EFS)】「アドセトリス+化学療法」vs「ブレオマイシン+化学療法」

AHOD1331( NEJM)                       

2〜21歳で、Stage IIB で巨大腫瘤を有するか、Stage IIIB、IVA、IVBのホジキンリンパ腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「アドセトリスドキソルビシンビンクリスチンエトポシドプレドニゾンシクロホスファミド」治療を選択することで、標準治療を選択した場合を上回る3年無イベント生存率が期待できる。3 年全生存率は、「アドセトリス+化学療法」治療を受けた小児・青年で99.3%(vs 98.5%)であった。

【発表】

2022年11月3日

【試験名】

AHOD1331(Phase 3)〔NCT02166463

【試験参加国】

米国、カナダ

【原著】

N Engl J Med 2022;387:1649-1660. [PubMed: 36322844]

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