【ALK陽性肺がん:一次治療(OS)】「アレセンサ」vs「ザーコリ」

ALEX(Ann Oncol)                        

ALK融合遺伝子陽性非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「アレセンサ」治療を選択することで、「ザーコリ」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる(ただし、統計学的な有意差なし)。7年生存率は「ザーコリ」治療が38.2%に対し、「アレセンサ」治療は48.6%であった。

ザーコリ」治療の奏効期間は11.1ヵ月であったのに対し、「アレセンサ」治療の奏効期間は42.3ヵ月と有意に上回った。

【発表】

2025年10月17日

【試験名】

ALEX(Phase 3)〔NCT02075840

【試験参加国】

米国、オーストラリア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、ブラジル、カナダ、チリ、中国、コスタリカ、エジプト、フランス、ドイツ、グアテマラ、香港、イスラエル、イタリア、韓国、メキシコ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、セルビア、シンガポール、スペイン、スイス、台湾、タイ、トルコ、ウクライナ、英国

【原著】

Ann Oncol. 2025 Oct 17.  [PubMed: 41109818]

【さらに詳しく】

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【トライアル図鑑】ALEX(ALK陽性肺がん:一次治療)
【試験名】 ALEX(Phase 3)〔NCT02075840〕 【試験開始日】 2014年8月19日 【試験終了予定日】 2017年2月9日 【試験参加国】 米国、オーストラリア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、ブラジル、カナダ、チリ、中国、コスタリカ、エジプト、フランス、ドイツ、 ...
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