【慢性リンパ性白血病:二次治療(PFS)】「ザヌブルチニブ」vs「イムブルビカ」

ALPINE(NEJM)                         

慢性リンパ性白血病または小リンパ球性リンパ腫と診断され、何らかの治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「ザヌブルチニブ」治療を選択することで「イムブルビカ」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できる。2年無増悪生存率は、「イムブルビカ」治療を受けた人で65.9%であったのに対し、「ザヌブルチニブ」治療を受けた人で78.4%であった。

【発表】

2022年12月13日

【試験名】

ALPINE(Phase 3)〔NCT03734016

【試験参加国】

米国、オーストラリア、ベルギー、中国、チェコ、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、スペイン、スウェーデン、トルコ、英国

【原著】

N Engl J Med 2023; 388:319-332.  [PubMed: 36511784]

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