
ALTA-1L(NEJM)
ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんと診断された人が、初めてのALK阻害薬治療を考える場合、「アルンブリグ」治療を選択することで、「ザーコリ」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できる。
【発表】
2018年9月25日
【試験名】
ALTA-1L(Phase 3)〔NCT02737501〕
【試験参加国】
米国、オーストラリア、オーストリア、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、イタリア、韓国、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、英国
【原著】
N Engl J Med 2018; 379:2027-2039. [PubMed: 30280657]
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【さらに詳しく】
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