ALTER1102(Cancer Med)
過去に治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「VEGF受容体阻害薬 アンロチニブ」治療を選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。「アンロチニブ」治療の奏効率は7.3%(vs 3.6%, p=0.498)。
「アンロチニブ」治療の主なグレード3または4の有害事象は、高血圧(16%)、食欲低下(6%)、低ナトリウム血症(4%)。「アンロチニブ」治療を受けた3人(3%)が薬剤関連死とに至った。
【発表】
2021年2月14日
【試験名】
ALTER1102(Phase 2)〔NCT02649361〕
【試験実施国】
中国
【原著】
Cancer Med. 2021 ;10:1681-1689. [PubMed: 33586360]