【ALK陽性肺がん:三次治療(OS)】「アレセンサ」vs「化学療法」

ALK融合遺伝子陽性非小細胞肺がんと診断され、ザーコリ、プラチナダブレット治療を受けたことがある人が次の治療を選択する場合、「アレセンサ」治療を選択することで化学療法を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できる。

中枢神経転移を有する人の「アレセンサ」治療による頭蓋内奏効率は66.7%であった(vs 0%、p< 0.001)。

【発表】

2022年1月15日

【試験名】

ALUR(Phase 3)〔NCT02604342

【試験参加国】

ベルギー、ブルガリア、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、イタリア、韓国、ノルウェイ、ポーランド、ポルトガル、ロシア、スロバキア、スペイン、トルコ

【原著】

ESMO Open. 2022;7:100333. [PubMed: 35042152]

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