【HRR陽性去勢抵抗性前立腺がん:一次治療(PFS)】「ゼジューラ+ザイティガ」vs「ザイティガ」

AMPLITUDE(Nat Med)                      

HRR遺伝子変異陽性去勢抵抗性前立腺がんと診断された男性が初めての治療を考える場合、「ザイティガプレドニゾン」治療に「ゼジューラ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

ザイティガプレドニゾン」治療のグレード3または4の有害事象発現率は58.9%であったのに対し、「ゼジューラザイティガプレドニゾン」治療を受けた75.2%がグレード3または4の有害事象を経験した。「ゼジューラザイティガプレドニゾン」治療の主なグレード3または4の有害事象は、貧血(29% vs 4.6%)、高血圧(26.5% vs 18.4%)であった。

【発表】

2025年10月7日

【試験名】

AMPLITUDE(Phase 3)〔NCT04497844

【試験参加国】

米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベラルーシ、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、中国、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、プエルトリコ、ロシア、南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、トルコ、ウクライナ、英国

【原著】

Nat Med. 2025 Oct 7. [PubMed: 41057655]

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