【c-Met 過剰発現大腸がん:三次治療(OS)】「テリソツズマブ アジズテカン」vs「ロンサーフ+アバスチン」

AndroMETa-CRC-064                       

遠隔転移を有するc-Met過剰発現の大腸がんと診断され、標準治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「テリソツズマブ アジズテカン」治療を選択することで「ロンサーフアバスチン」治療を選択した場合を上回る生存期間が得られるかについて、現在、検証が進められている。

【試験開始日】

2025年2月3日

【試験終了予定日】

2029年5月31日

【試験名】

AndroMETa-CRC-064(Phase 3)〔NCT06614192jRCT2031240653

【試験参加国】

日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、大阪大学医学部附属病院、埼玉県立がんセンター、国立がん研究センター中央病院)、米国、オーストラリア、イスラエル、韓国、プエルトリコ、台湾

 

【今日の標準治療】

【標準治療】大腸がんの三次治療
イリノテカン、オキサリプラチンを含むレジメンに不応・不耐となった切除不能進行・再発大腸がんに対して、「ロンサーフ+アバスチン」併用療法、「ロンサーフ」単剤治療、「スチバーガ」単剤治療が選択可能である。 1.  ロンサーフ+アバスチン併用療法 2. ロンサーフ単剤治療 3. スチバ ...