【くすぶり型多発性骨髄腫:一次治療(5年PFS)】「ダラキューロ」vs 「経過観察」

AQUILA(NEJM)                         

高リスクのくすぶり型多発性骨髄腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「ダラキューロ(3年投与)」治療を選択することで「経過観察」を選択した場合を上回る5年無増悪生存率、5年生存率が期待できる。

【発表】

2024年12月9日

【試験名】

AQUILA(Phase 3)〔NCT03301220jRCT2080223851

【試験参加国】

日本(福岡大学病院、中国中央病院、大垣市民病院、神戸市立医療センター中央市民病院、鹿児島大学病院、金沢大学附属病院、大阪南医療センター、熊本医療センター、久留米大学病院、京都鞍馬口医療センター、松山赤十字病院、名古屋市立大学病院、新潟県立がんセンター新潟病院、岡山医療センター、仙台医療センター、渋川医療センター、日本赤十字社医療センター)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、メキシコ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ロシア、スペイン、スウェーデン、トルコ、英国

【原著】

N Engl J Med. 2024 Dec 9.  [PubMed: 39652675]

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