【HER2陽性胃がん:一次治療(OS、PFS)】「リルベゴストミグ+エンハーツ+カペシタビン」vs「キイトルーダ+ハーセプチン+CAPOX」

ARTEMIDE-Gastric01                       

HER2陽性進行胃がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「リルベゴストミグエンハーツカペシタビン(または5-FU)」治療を選択することで「キイトルーダハーセプチンCAPOX(または5-FUシスプラチン)」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間、生存期間が得られるかについて現在、検証が進められている。

【試験開始日】

2025年3月26日

【試験終了予定日】

2031年2月28日

【試験名】

ARTEMIDE-Gastric01(Phase 3)〔NCT06764875jRCT2031250011

【試験参加国】

日本、米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、イタリア、マレーシア、オランダ、ペルー、ポーランド、プエルトリコ、スペイン、台湾、タイ、トルコ、ベトナム、英国

 

【今日の標準治療】

【標準治療】胃がん
1. HER2陽性切除不能進行・再発胃がんの一次治療 HER2陽性の切除不能進行・再発胃がんと診断された人には、「ハーセプチン+S-1+オキサリプラチン(SOX)」治療、「ハーセプチン+カペシタビン+シスプラチン」治療、「ハーセプチン+カペシタビン+オキサリプラチン(CAPOX) ...