【子宮頸がん:一次治療(ORR)】セルプルリマブ+ベバシズマブ+パクリタキセル+シスプラチン

ASTRUM-CC01(Front Immunol)                

再発または転移性子宮頸がんと診断された女性48名が初めての治療として「抗PD-1抗体セルプルリマブベバシズマブパクリタキセルシスプラチン」治療を受けた結果、36名(75%)の人が治療に奏効した。

再発または転移性子宮頸がんの一次治療において、抗PD-1抗体セルプルリマブベバシズマブ+化学療法の併用は、PD-L1の発現状況を問わず、迅速な腫瘍縮小と極めて長期の無増悪生存期間をもたらす。これは現在の標準治療を超える新たな選択肢となる可能性を有する。

特に、既存の治療法でベネフィットが限定的であったPD-L1陰性(CPS <1)の女性にとっても、有望な治療選択肢を提供できる点が大きい。

しかし臨床においては、過去の骨盤内放射線照射歴がある女性におけるベバシズマブ併用に伴う重篤な瘻孔形成リスク(10.42%)に細心の注意を払う必要があり、厳格な患者選択と早期発見・管理が極めて重要となる。

【発表】

2026年8月18日

【試験名】

ASTRUM-CC01(Phase 2)〔NCT05444374

【試験参加国】

中国

【原著】

Front Immunol. 2026 :17:1923961. [PubMed: 42682706]