【ER陽性乳がん:一次治療(PFS)】「低用量カペシタビン+フェマーラ」vs「フェマーラ」

MD-127-2019(J Chemother)                   

ER陽性HER2陰性進行乳がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「フェマーラ」治療に「低用量カペシタビン」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が見込める可能性が出てきた。

フェマーラ」単剤治療を受けた人の奏効率は56.6%であったのに対し、「フェマーラ+低用量カペシタビン」治療を受けた人の70%が治療に奏効した。

【発表】

2024年5月20日

【試験】

B-001/MD-127-2019(Phase 2)〔NCT04571437

【試験参加国】

エジプト

【原著】

J Chemother. 2024 May 20. [PubMed:38764430]