【筋層浸潤膀胱がん】「化学放射線療法」vs「放射線療法」

筋層浸潤膀胱がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「放射線療法」に化学療法(5-FUマイトマイシンC)の上乗せを選択することで2年局所無再発率の向上が期待できる。

グレード3または4の有害事象は、治療期間中は化学放射線療法を選択することで放射線療法のみを選択した場合より、増加する傾向にある(36.0% vs 27.5%、p=0.07)。

【発表】

2012年4月19日

【試験名】

BC2001(Phase 3)

【原著】

N Engl J Med. 2012 ;366:1477-88. [PubMed: 22512481]

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