
Beamion LUNG-1(JCO)
HER2遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんと診断され、プラチナ製剤併用化学療法を受けたことがある54名が「HER2チロシンキナーゼ阻害薬ゾンゲルチニブ」治療を受けた結果、19名(35.2%)の人が治療に奏効した。
【発表】
2025年3月3日
【試験名】
Beamion LUNG-1(Phase 1a)〔NCT04886804/jRCT2031210165〕
【試験参加国】
日本(国立がん研究センター東病院、広島大学病院、近畿大学病院、大阪国際がんセンター、浜松医科大学、国立がん研究センター中央病院)、米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、中国、フランス、ドイツ、香港、イスラエル、イタリア、韓国、オランダ、ポルトガル、シンガポール、スペインスウェーデン、英国
【原著】
J Clin Oncol. 2025 ;43:1337-1347. [PubMed: 40030100]
【さらに詳しく】
- 既治療のHER2変異陽性NSCLC、zongertinibが約7割に奏効(Beamion LUNG-1)/WCLC2024〔ケアネット〕
- HER2チロシンキナーゼドメイン変異陽性の既治療進行非小細胞肺癌にzongertinibが有望【WCLC 2024】〔日経メディカル〕
- HER2異常を有する進行固形癌にHER2-TKIのzongertinib(BI 1810631)は忍容性と有望な効果を示す【WCLC 2023】〔日経メディカル〕
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