BELINDA(NEJM)
アグレッシブB細胞リンパ腫診断され、一次治療が無効または一次治療より1年以内に再発した人が次の治療を考える場合、「CAR-T療法キムリア」治療を選択することで、「大量化学療法+自家造血幹細胞移植」を選択した場合を上回る無イベント生存期間は期待しにくい。試験に参加した66%がびまん性大細胞型B細胞リンパ腫であった。
【発表】
2021年12月14日
【試験名】
BELINDA(Phase 3)〔NCT03570892/jRCT1080224814〕
【原著】
N Engl J Med. 2022 ;386:629-639. [PubMed: 34904798]
【さらに詳しく】
- 中悪性度 B 細胞リンパ腫に対する二次治療としてのチサゲンレクルユーセルと標準治療との比較〔NEJM日本語アブストラクト〕
- アグレッシブB細胞リンパ腫の2次治療、チサゲンレクルユーセルvs.標準治療/NEJM〔ケアネット〕
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