【大腸がん:一次治療(PFS)】「FOLFIRI+アバスチン」vs「IFL+アバスチン」

BICC-C(JCO)                           

遠隔転移を有する大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「FOLFIRIアバスチン」治療を選択することで、「IFL+アバスチン」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。

本試験は、試験期間中にアバスチンが米国で承認されたため、 2004年4月以降は各レジメンにアバスチンが加えられ、また同時に「カペシタビンイリノテカン」治療は毒性の懸念から症例集積が中止された。

【発表】

2007年10月20日

【試験名】

BICC-C period 2(Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2007;25:4779-86. [PubMed:17947725]

【さらに詳しく】

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