BICC-C(JCO)
遠隔転移を有する大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「FOLFIRI(5-FU持続静注+ロイコボリン+イリノテカン)」治療を選択することで、「mIFL(5-FU急速静注+ロイコボリン+イリノテカン)」治療または「CAPIRI(カペシタビン+イリノテカン)」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できる。
「CAPIRI」治療は、嘔吐、下痢、脱水の発生率が高かった。
【発表】
2007年10月20日
【試験名】
BICC-C period 1(Phase 3)
【原著】
J Clin Oncol. 2007;25:4779-86. [PubMed:17947725]
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