【胆道がん:術後治療(RFS)】「カペシタビン」vs「経過観察」

BILCAP(Lancet Oncol)                      

切除可能胆道がんまたは筋層浸潤性胆嚢がんと診断された人が手術後の治療を考える場合、「カペシタビンによる補助化学療法」を選択することで、無再発生存期間の延長が期待できる。

カペシタビン」治療を受けた44%の人がグレード3の有害事象を経験した。主な有害事象は手足症候群(20%)、下痢(8%)、倦怠感(8%)。グレード4の有害事象を経験した人は1%未満であった。

【発表】

2019年3月25日

【試験名】

BILCAP(Phase 3)

【原著】

Lancet Oncol. 2019 ;20:663-673. [PubMed: 30922733]

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