【胆道がん:一次治療(6ヵ月PFS)】「オプジーボ+化学療法」vs「オプジーボ+ヤーボイ」

BilT-01(Cancer)                         

進行胆道がんと診断された人が初めての全身療法を考える場合、「オプジーボ」に「ヤーボイ」または「化学療法(ゲムシタビンシスプラチン)」の上乗せを選択しても6ヵ月無増悪生存率の向上は期待しにくい。「オプジーボゲムシタビンシスプラチン」治療を受けた人の47.8%は1年後も生存し、35.4%は2年後も生存できた。「オプジーボヤーボイ」治療を受けた人の38.4%は1年後も生存し、28.8%は2年後も生存できた。

【発表】

2022年7月27日

【試験名】

BilT-01(Phase 2)〔NCT03101566

【試験実施国】

米国

【原著】

Cancer. 2022 ;128:3523-3530.  [PubMed: 35895381]