【肺がん:一次治療(PFS、OS)】「BNT327 + 化学療法」vs「キイトルーダ+ 化学療法」

BNT327-06                            

ⅢB-Ⅳ期非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「PD-L1/VEGF-A二重特異性抗体(BNT327)+化学療法」を選択することで「キイトルーダ+化学療法」を上回る無増悪生存期間、生存期間が得られるかについて検証が進んでいる。

化学療法は、非扁平上皮がんに対しては「カルボプラチンペメトレキセド」が、扁平上皮がんに対しては「カルボプラチンパクリタキセル」が用いられる。

【試験開始日】

2025年3月19日

【試験終了予定日】

2028年1月31日

【試験名】

BNT327-06(Phase 3)〔NCT06712316jRCT2051250042

【試験参加国】

日本(和歌山県立医科大学附属病院、仙台厚生病院、大阪国際がんセンター、静岡県立静岡がんセンター、都立駒込病院、姫路医療センター、松阪市民病院、新潟県立がんセンター新潟病院、岩手医科大学附属病院、近畿中央呼吸器センター、岩国医療センター)、米国、オーストラリア、ベルギー、中国、フランス、ジョージア、ドイツ、イタリア、ポーランド、ルーマニア、韓国、スペイン、スイス、タイ、トルコ、英国