【BRCA陽性乳がん(HR陽性)】「ベリパリブ+カルボプラチン+パクリタキセル」vs「カルボプラチン+パクリタキセル」

BRCA陽性かつHER2陰性の進行乳がんと診断され、 2種類以下の化学療法歴がある女性が次の治療を考える場合、HR陽性でも、トリプルネガティブでも「パクリタキセルカルボプラチン」治療に「PARP阻害薬 ベリパリブ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

効果は持続的で、HR陽性の女性で「ベリパリブパクリタキセルカルボプラチン」を受けた場合の2年無増悪生存率が27.5%(vs 15.3%)、3年無増悪生存率が17.5%(vs 8.6%)であった。トリプルネガティブの女性で「ベリパリブパクリタキセルカルボプラチン」を受けた場合の2年無増悪生存率が40.4%(vs 25.0%)、3年無増悪生存率が35.3%(vs 13.0%)であった。

【発表】

2021年12月9日

【試験名】

BROCADE3(Phase3)〔NCT02163694

【原著】

Ther Adv Med Oncol. 2021 Dec 9. [PubMed: 34917174]

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