1. 抗PD-(L)1抗体+ゲムシタビン+シスプラチン
治癒切除不能な胆道がんに対し、2022年12月13日に「イミフィンジ」、2024年5月17日に「キイトルーダ」が「ゲムシタビン+シスプラチン」との併用療法として承認され、「イミフィンジ+ゲムシタビン+シスプラチン」併用療法または「キイトルーダ+ゲムシタビン+シスプラチン」併用療法のいずれかを選択することができる。
1.1 イミフィンジ+ゲムシタビン+シスプラチン
1.2 キイトルーダ+ゲムシタビン+シスプラチン
2. ゲムシタビンを含む化学療法
切除不能胆道がんに対する一次治療として、「ゲムシタビン+シスプラチン」併用療法、「ゲムシタビン+ S-1 」併用療法、「ゲムシタビン+シスプラチン+ S-1 」併用療法が推奨されている。
一次治療に不応・不耐となった場合の二次治療 |
3. 国内で現在開発中の治療
【HER2陽性胆道がん:一次治療(OS)】「エンハーツ+リルベゴストミグ」vs「イミフィンジ+化学療法」
DESTINY-BTC01 局所進行または転移性HER2発現胆道がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「エンハーツ+リルベゴストミグ」治療を選択することで「イミフィンジ+ゲムシタビン+シスプラチン」治療を選択した場合を上 ...
【HER2陽性胆道がん:一次治療(PFS)】「ザニダタマブ+化学療法」vs「化学療法」
HERIZON-BTC-302 進行または転移性HER2陽性胆道がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「化学療法(ゲムシタビン+シスプラチン)±イミフィンジ(またはキイトルーダ)」治療に「HER2二重特異性抗体ザニダタマブ」 ...
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