【腹膜転移大腸がん:周術期治療(OS)】「化学療法→手術→化学療法」vs「手術」

CAIRO6(Lancet Oncol)                      

腹膜播種を有する切除可能な大腸がんと診断された人が手術前後の治療を考える場合、「腫瘍減量手術腹腔内温熱化学療法」療法の前後に「化学療法」の上乗せを選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。

この有望な併用戦略は、dMMR/MSI-H局所進行大腸がんにおける新たな治療選択肢となる可能性を秘めており、将来のより大規模な第3相試験での検証を強力に支持する。特にほぼ9割の患者で腫瘍が完全に消失したという結果は、高齢者や手術合併症リスクの高い患者に対して手術を回避する「臓器温存(非手術)アプローチ」の適用を拡大させるための重要なエビデンスとなる。

【発表】

2026年7月1日

【試験名】

CAIRO6(Phase 3)〔NCT02758951

【試験実施国】

ベルギー、オランダ

【原著】

Lancet Oncol. 2026 ;27 :849-868. [PubMed: 42372745]

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