【肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+パクリタキセル」vs「パクリタキセル」

CALGB9730(JCO)                        

Ⅲ-Ⅳ期非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、PS 0-1の人では「パクリタキセル」治療に「カルボプラチン」の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくいが、PS 2の人では「カルボプラチンパクリタキセル」治療を選択することで、「パクリタキセル」単剤治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。

【発表】

2005年1月1日

【試験名】

CALGB9730(Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2005;23:190-6. [PubMed:15625373]