【明日のレジメン図鑑】エトカマ+イブランス(HR陽性乳がん)

エトカマ(一般名:カミゼストラント)+イブランス」併用療法は、「内分泌療法中にESR1遺伝子変異が確認され疾患進行が認められないホルモン陽性HER2陰性乳がん」を対象疾患とし、2026年6月19日承認された。

本申請はPhase 3試験『SERENA-6』の結果に基づく。『SERENA-6』試験では循環腫瘍DNAによって内分泌療法抵抗性の出現を検出し、病勢進行前にアロマターゼ阻害薬をエトカマへの切り替えを実施するアプローチが採用された。併用されたCDK4/6阻害薬の内訳は、イブランス(75.8%)、ベージニオ(8.9%)、リボシクリブ(15.3%)であった。

【効能及び効果】

  • 内分泌療法中にESR1遺伝子変異が確認され疾患進行が認められないホルモン陽性HER2陰性乳癌

このレジメンの主なトライアルを見る

【HR陽性乳がん:一次治療(PFS)】「エトカマ+CDK4/6阻害薬」vs「アロマターゼ阻害薬+CDK4/6阻害薬」
SERENA-6(NEJM)                         遠隔転移を有するHR陽性HER2陰性乳がんと診断された女性が「アロマターゼ阻害薬(アリミデックスまたはフェマーラ)+CDK4/6阻害薬(イブランスまたはベージニオ)」治療中にESR1遺伝子変異が検出され ...