【多発性骨髄腫:二次治療(PFS)】「ダラザレックス+カイプロリス+デキサメタゾン」vs「カイプロリス+デキサメタゾン」

CANDOR(Lancet)                        

多発性骨髄腫と診断され、再発または治療抵抗性の人が次の治療を考える場合、「カイプロリスデキサメタゾン」治療に「ダラザレックス」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

本試験結果に基づいて、2020年3月10日、「ダラザレックス」について、再発・難治性多発性骨髄腫を対象に、カイプロリスデキサメタゾンダラザレックスの併用療法への適応拡大の承認申請が行われ、同年11月27日、承認された。

【発表】

2020年7月18日

【試験名】

CANDOR(Phase 3)〔NCT03158688

【試験参加国】

日本 、台湾、韓国、米国、カナダ、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、チェコ、フランス、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、ロシア、トルコ、英国

【原著】

Lancet. 2020 ;396:186-197.  [PubMed: 32682484]

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