【レジメン図鑑】CAPOX(結腸がん術後補助療法)

CAPOX」レジメンは、2011年11月25日に「結腸がんにおける術後補助化学療法」に対しても承認された治療レジメンであり、推奨されているレジメンである。

結腸がんに対する術後補助化学療法における「CAPOX」レジメンの主な有害事象は、末梢神経症状例(69%)、貧血(69%)、悪心(67%)、AST上昇(62%)、下痢(62%)、血中ブドウ糖上昇(59%)、血小板減少(57%)、白血球減少(51%)、好中球減少(46%)、嘔吐(44%)、ALT上昇(44%)。

【承認日】

2009年8月20日

【効能及び効果】

結腸癌における術後補助化学療法

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【結腸がん:術後治療(3年DFS)】「CAPOX」vs「5-FU+ロイコボリン」
NO16968 (JCO)                          Ⅲ期結腸がんと診断された人が手術後の補助化学療法の期間を考える場合、「カペシタビン+オキサリプラチン(CAPOX)」治療を選択することで「5-FU+ロイコボリン」治療を選択した場合を上回る3年無病生存率 ...
【結腸がん:術後治療(7年OS)】「CAPOX」vs「5-FU+ロイコボリン」
NO16968 (JCO)                          Ⅲ期結腸がんと診断された人が手術後の補助化学療法の期間を考える場合、「カペシタビン+オキサリプラチン(CAPOX)」治療を選択することで「5-FU+ロイコボリン」治療を選択した場合を上回る7年無病生存率 ...