【小細胞肺がん:一次治療(OS)】「アデブレリマブ+カルボプラチン+エトポシド」vs「カルボプラチン+エトポシド」

進展型小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カルボプラチンエトポシド」治療に「抗PD-L1抗体 アデブレリマブ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。

アデブレリマブカルボプラチンエトポシド」治療の主なグレード3または4の治療関連有害事象は、好中球数減少(76%vs 75%])、白血球数減少(46% vs 38%)、血小板数減少(38% vs 34%)、貧血(28% vs 28%)であった。

【発表】

2022年5月13日

【試験名】

CAPSTONE-1(Phase 3)〔NCT03711305

【試験実施国】

中国

【原著】

Lancet Oncol 2022; 23: 739–47. [PubMed: 35576956]