【BRAF陽性甲状腺がん:二次治療(PFS)】「タフィンラー+メキニスト」vs「経過観察」

BRAFV600E遺伝子変異陽性の局所進行または転移性分化型甲状腺がんと診断され、VEGFR阻害薬治療加療後に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「タフィンラーメキニスト」治療を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

本試験は過去に治療歴のある放射性ヨウ素難治性でBRAFV600E陽性の分化型甲状腺がんという治療の難しい集団に対して、「タフィンラーメキニスト」併用療法を評価し、その有効性を証明した「初のPhase3試験である。本試験の結果は、進行し治療歴のある放射性ヨウ素難治性・BRAFV600E陽性分化型甲状腺がん患者に対する「新たな標準的な二次治療治療」として、「タフィンラーメキニスト」併用療法を位置づける強力な根拠となる。

【発表】

2026年7月13日

【試験名】

Phase 3〔NCT04940052

【試験参加国】

米国、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、中国、インド、マレーシア、韓国、台湾、トルコ、ベトナム

【原著】

Lancet Oncol. 2026 27; 994-1003.  [PubMed: 42442381]