【ALK陽性小児悪性腫瘍】ジカディア

ALK陽性の悪性腫瘍と診断された小児が「ジカディア」治療を受けた結果、神経芽腫30名のうち6名(20%)が、炎症性筋線維芽細胞腫10名のうち7名(70%)が、未分化大細胞リンパ腫8名のうち6名(75%)が治療に奏効した。

ジカディア」治療を受けた83名のうち、67名(81%)がグレード3または4の有害事象を経験した。主な有害事象はATL上昇(46%)、AST上昇(33%)であった。

【発表】

2021年11月12日

【試験】

Phase  1〔NCT01742286

【原著】

Lancet Oncol 2021; 22: 1764–76. [PubMed: 34780709]