CHAARTED(NEJM)
遠隔転移を有するホルモン感受性前立腺がんと診断された男性がアンドゲン除去療法を考える場合、「ドセタキセル」の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待できる。
追跡期間(中央値)53.7ヵ月の時点の解析では47.2ヵ月と57.6ヵ月に差は縮まるがその差は有意のまま (ハザード比, 0.72; 95%信頼区間, 0.59 – 0.89; p=0.0018)。
グレード3以上の発熱性好中球減少症の発生率は 6.2%。好中球減少症に伴うグレード3以上の感染症の発生率は 2.3%。グレード3の感覚神経障害の発生率とグレード3の運動神経障害の発生率はいずれも 0.5%。
【発表】
2015年8月5日
【試験名】
CHAARTED/E3805(Phase 3)〔NCT00309985〕
【試験参加国】
米国
【原著】
N Engl J Med. 2015;373:737-46. [PubMed: 26244877]
【さらに詳しく】
- ホルモン感受性転移性前立腺癌に対する化学ホルモン療法〔NEJM日本語アブストラクト〕
- 転移性前立腺がんのADT、ドセタキセル併用でOS延長〔ケアネット〕
- ホルモン治療歴のない進行性前立腺がんに対する初回治療に、化学療法の追加で生存が延長/米国臨床腫瘍学会(ASCO)〔海外がん医療情報リファレンス〕
- 化学療法とホルモン療法の併用で転移性前立腺癌患者の生存が延長〔海外がん医療情報リファレンス〕
- 転移性前立腺癌、“ケモホルモン療法”で生存期間が大幅延長〔日経メディカル〕
- 転移性前立腺癌ではホルモン感受性のうちにドセタキセルを併用することで全生存期間が13カ月有意に延長【ASCO2014】〔日経メディカル〕
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