【Child-Pugh B肝細胞がん:一次治療】テセントリク+アバスチン

CHALLENGE(Liver Cancer)                   

Child-Pugh Bの進行肝細胞がんと診断された30名が初めての治療として「テセントリクアバスチン」治療を受けた結果、40.0%の人が治療に奏効した。

これまで有効な治療選択肢が乏しかった肝機能が低下したChild-Pughスコア7または8(Child-Pugh B)の進行肝細胞がんにおいても、「テセントリクアバスチン」併用療法は忍容性があり、有望な抗腫瘍効果を示すことが確認された。ただし、「アバスチン」に起因する消化管出血や肝関連有害事象のリスクがあるため、投与にあたっては上部消化管内視鏡検査による静脈瘤などの慎重なフォローアップが必要であると提言されている。

【発表】

2026年5月12日

【試験名】

CHALLENGE(Phase 2)〔jRCTs031210355

【試験参加国】

日本(国立がん研究センター中央病院、神奈川県立がんセンター、近畿大学病院、千葉大学医学部附属病院、金沢大学附属病院、杏林大学医学部付属病院、武蔵野赤十字病院、愛知県がんセンター、京都府立医科大学附属病院、大阪大学医学部附属病院、広島大学病院、山口大学医学部附属病院、愛媛県立中央病院、九州がんセンター、久留米大学病院)

【原著】

Liver Cancer. 2026 Mar 12. [PubMed: 42158105]