【ホルモン感受性前立腺がん:一次治療(PFS)】「レズビルタミド+アンドロゲン除去療法」vs「カソデックス+アンドロゲン除去療法」

CHART(Lancet Oncol)                   

遠隔転移を有する高腫瘍量の前立腺がんと診断された男性が初めての治療を考える場合、「アンドロゲン除去療法+レズビルタミド」治療を選択することで「アンドロゲン除去療法+カソデックス」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できる。

「アンドロゲン除去療法+レズビルタミド」治療の主なグレード3以上の有害事象は、高血圧(8% vs 7%)、高トリグリセリド血症(7% vs 2%)、体重増加(6% vs 4%)、貧血(4% vs 5%)および低カリウム血症(3% vs 1%)であった。

【発表】

2022年9月5日

【試験名】

CHART(Phase 3)〔NCT03520478

【試験参加国】

中国、ブルガリア、チェコ、ポーランド

【原著】

Lancet Oncol. 2022; Sep 5. [PubMed: 36075260]