【腎細胞がん(日本人):二次治療(PFS)】「オプジーボ」vs「アフィニトール」

CheckMate 025(Jpn J Clin Oncol)                

進行淡明細胞型腎細胞がんと診断され、1または2ラインの治療を受けた人が次の治療を考える場合、日本人では「オプジーボ」治療、「アフィニトール」治療を選択しても長期の生存が期待できる。

オプジーボ」治療を選択することで、奏効率の向上が期待できる。試験では、「アフィニトール」治療を受けた人では8%であったのに対し、「オプジーボ」治療を受けた人では43%であった。

【発表】

2017年7月1日

【試験名】

CheckMate 025(Phase 3)〔NCT01668784

【試験参加国】

米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、ノルウェー、ポーランド、ルーマニア、ロシア、スペイン、スウェーデン、英国

【原著】

Jpn J Clin Oncol. 2017 ;47:639-646. [PubMed: 28419248]

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