
CheckMate 039(NEJM)
濃厚な治療歴のある人でも、「オプジーボ」治療を選択することで脅威的な奏効が期待できる。試験では「オプジーボ」治療を受けた87%の人が奏効を得た。24 週の時点での無増悪生存率は 86%。
薬剤に関連した有害事象は、「オプジーボ」治療を受けた人の22%にグレード3の有害事象が現れた。治療を受けた 78%の人が軽度のものも含めた有害事象が現れた。
【発表】
2014年12月6日
【試験名】
CheckMate 039(Phase1)〔NCT01592370〕
【試験参加国】
米国、ベルギー、フランス、ギリシャ、イタリア、ポーランド
【原著】
N Engl J Med. 2015;372:311-9. [PubMed:25482239]
【さらに詳しく】
- 再発性または難治性のホジキンリンパ腫におけるニボルマブによる PD-1 阻害〔NEJM日本語アブストラクト〕
- 再発・難治性ホジキンリンパ腫に対するニボルマブの効果/NEJM〔ケアネット〕
- 再発または難治性の古典型ホジキンリンパ腫に抗PD-1抗体ニボルマブが有望【ASH2014】〔日経メディカル〕
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