
CheckMate 057(NEJM)
化学療法加療後に病勢の進行が認められた人が次の治療を考える場合、「オプジーボ」を選択することで「ドセタキセル」を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。
「オプジーボ」治療を受けた10%(vs 54%)の人がグレード3または4の治療関連有害事象を経験した。
【発表】
2015年9月27日
【試験名】
CheckMate 057(Phase 3)〔NCT01673867〕
【試験参加国】
米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、カナダ、チリ、チェコ、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、イタリア、メキシコ、ノルウェー、ペルー、ポーランド、ルーマニア、ロシア、シンガポール、スペイン、スイス
【原著】
N Engl J Med. 2015 ;373:1627-39. [PubMed: 26412456]
【さらに詳しく】
- 進行非扁平上皮非小細胞肺癌に対するニボルマブとドセタキセルとの比較 〔NEJM 日本語アブストラクト〕
- 非扁平上皮NSCLCの2次治療、ニボルマブがOS延長〔ケアネット〕
- ニボルマブの非扁平上皮NSCLC試験早期終了〔ケアネット〕
- 既治療進行NSCLC対象抗PD-1抗体ニボルマブのフェーズ3が早期中止、OSの優越性が証明〔がんナビ〕
- NSCLCを対象としたオプジーボの第3相試験を早期に終了-米BMS〔QLife〕
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