
CheckMate 067(NEJM)
PD-L1陰性のⅢまたはⅣ期悪性黒色腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで、「オプジーボ」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間の延長が期待できる。
PD-L1陽性の人では「オプジーボ」単独治療と「オプジーボ+ヤーボイ」治療とも無増悪生存期間が14.0ヵ月と変わらない。
PD-L1陰性の人における奏効率は「オプジーボ」治療で 41.3%、「オプジーボ+ヤーボイ」併用治療で54.8%、「ヤーボイ」治療で 17.8%。PD-L1陽性の人における奏効率は「オプジーボ」治療で 57.5%、「オプジーボ+ヤーボイ」併用治療で72.1%、「ヤーボイ」治療で21.3%。
【発表】
2015年5月31日
【試験名】
CheckMate 067(Phase 3)〔NCT01844505〕
【原著】
N Engl J Med. 2015;373:23-34. [PubMed: 26027431]
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