【脳転移悪性黒色腫(3年OS)】オプジーボ+ヤーボイ

脳転移を有しているが神経症状のない悪性黒色腫と診断され、放射線治療を受けていない101名が「オプジーボヤーボイ」治療を受けた結果、54%の人が3年後も頭蓋の増悪が認められず、72%の人が生存できた。

オプジーボヤーボイ」治療をの主なグレード3または4の治療関連有害事象は、ALTおよびASTの上昇(それぞれ15%)である。主な重篤な治療関連有害事象は、大腸炎、下痢、心肥大、ALT上昇(それぞれ5%)である。

【発表】

2021年11月10日

【試験名】

CheckMate 204(Phase 2)〔NCT02320058

【原著】

Lancet Oncol 2021; 22: 1692–704.  [PubMed: 34774225]

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